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2001年

〜2001年08月〜

■クラブ・コンテンダーズ01(2001/08/16)
欧州遠征日記はひとまず置いといて....

帰国後ポストを見てみたら、コンテンダーズのビデオが入っていました。販売用のヤツですね!
これがもうじき、レンタルビデオショップに並ぶのかなぁ*^_^*

一緒に当日開催された、クラブコンテンダーズの招待券も入っていました。
時差ボケでむちゃくちゃ眠いし、疲れてもいたので止めようかとも思いましたが、コンテンダーとしての自覚が僕を新宿に向かわせました。(本当はタダだったから)

欧州日記には書きましたが、日本のクラブに行ったのは今回が初めてです。
うるさいですね *_*;

グッズ販売の所を物欲しそうに歩いていると、
「あ、小室さんだ!」って言われて注目されて恥ずかしかったです。
でもそこに、偉い人(多分関係者)がいて、Tシャツを1枚タダでもらえました!かなりラッキー^_^



クラブということもあって、お酒も売っていましたが飲むわけもなく、コーラとか注文したら回りの目が気になるので止めました。
会場はめちゃ混んでいて、全然試合が見れませんでした。
これはちょっと失敗かな?

試合も2試合ドローで、
「次の試合は1時間後....」なんて言っていました。
なんか、朝までかけて試合をするそうです。
そりゃねーな!と思ったので、すぐ帰ってきました。

会場で配られたアンケートでは、
「今度また出してください 小室」って書いて出しておきました。

タダで入れて、Tシャツももらったので満足です^_^
■時差ボケ(2001/08/22)
欧州から帰国して1週間がたちました。
いまだに時差ボケが治りません(*_*)

昨晩も、深夜2時に寝たのに、6時にはパッチリ目が覚めました。
今日、練習が終わって軽く昼食を摂って、横になっていました。
電話が鳴って、とってみると兄からでした。
(その電話の内容は実家のお店の前で殺人事件があった!!との報告でした)
電話中、ふと外を見ると暗かったので時間を聞くと「7時」でした。

なんと5時間も昼寝しちゃいました!f^_^;

他にもこんなエピソードがあります。
それは今年の冬季欧州遠征。ベルギーでのことでした。

ベルギーに着いた翌日、午前中に調整練習をし、体重がちょっとオーバーしていたので、昼は我慢して夜食べることにしました。そんで、昼寝....

(起きたら夜だった or 夜食がなかったと思った人!外れですよ!)

話はちょっとそれて、最近の海外遠征では、よく60kg級の古根川実(大阪府警)と一緒になります。結構仲がいいので、そういうときは相部屋にしてもらいます。
ベルギーの時も一緒の部屋になりました。そんで昼寝.....

僕は目を覚まし、古根川を起こし、
「ご飯買いに行こう」と誘いました。
外に出てみると、妙に寒く、中途半端に暗かったんです。
「ミッドナイト」という名の深夜営業をするスーパーも閉まっていて、
「あ、そうだ!今日は宗教かなんかで、仕事とか全くしない日なんだよ」と言いました。

時計の針は6時を指していました。

そういう事じゃ仕方ない、店が全部閉まっているならホテルのレストランで食事をすることにしました。

でもなんか腑に落ちない。
なんか違うっていうのが頭の片隅にありました。

そこで、よーく時計を見てみてもやっぱり6時...

...........................ん!!
6時の左横には小さく「A」の文字。
そうなんです。翌朝だったんです。

僕達二人は、昼寝をしたつもりで、昼を越え夜を越えて、
朝まで寝ていたのです!
昼食も夜食も摂らずに、ひたすら......

試合の方はといいますと、決勝戦....
開始5秒で朽木倒で一本負け(T_T) その時も多分、居眠りしてましたf^_^;
■いざ、尼崎へ!(2001/08/24)
キリ番がどーした、こーしたという頃、僕はネットから姿を消していました。

それというのも、体中が痒かったからです。
イヤ、笑い話じゃないんですよ。

昼に後輩から貰って食べた「桃」がアレルギー反応したらしく、全身に湿疹が出ちゃいました。
こんな事は,はじめてなんですが多分、時差ボケと減量で抵抗力が弱まっていたんじゃないでしょうか?

そんなわけで、昨日は(8/23)一日中、部屋で寝ていました。
これも、体力回復のための休養!って思って開き直ります。

そして今日、尼崎に向かいます!

■'01 実業個人(2001/08/28)
月曜は大阪市内をブラブラと徘徊し、深夜に帰ってきました。

試合後、なーんにも書き込みもメールの返事もしないですみませんでした。さすがに、凹んでなんのやる気も起きませんでした。

今回、尼崎という遠方にも関わらず、いえ、会場に来なくても心の中で応援して下さった方々、本当にありがとうございましたm(_ _)m
そして、それに応えられずに不甲斐ない負け方をしてしまってごめんなさい!

蕁麻疹がでたのは自分の体調管理が悪いから。
試合中に脚を痛そうにしていたのは、抑え込もうとして脚を抜くときに、無理に抜こうとしたので、脚の微妙なところがつっただけです。
というわけで、なんの言い訳も出来ないし、しません。

自分が目指している処と、自分が今いる処のギャップを感じ、そのジレンマでさすがに凹みましたが、そんな暇はありません。講道館杯に向けてまた頑張るしかありません!

とはいえ、今のままの取り組みではダメだと思います。
中途半端に先輩になり、生温い環境でもあります。
講道館杯までの3ヶ月間、自分なりに考え、取り組み方を変え、死にものぐるいで頑張ってみようと思います。

そんなわけで、こんな地味な活躍しかできない自分ですが、懲りずに応援して下さいね^_^;
■宝寿司(2001/08/31)
僕の実家は、下町で小さな寿司屋をやっています。
「子は宝」ということで、「宝寿司」と言います。
(注・僕が生まれる前は「のぶ寿司」)

子供の頃から「寿司ばっかり毎日食べられて羨ましい!」
なんて言われますが、そうでもないです。
子供の頃は深夜になっても、子供だけで留守番だし、
いつでも食べられると思うと、食べないモンです。

僕は父に、半ば強引に(騙されて)柔道を始めました。
それはもう熱心で...f^_^;
「宏二が柔道辞めるって言ったら、俺殺しちゃうかも(笑)」
なんて言って、遠回しに脅迫されても、
プレッシャーに潰されることなく、なんとかやってきました。

父は柔道は殆ど素人なんですが、言うことは一人前です。
小学生の頃は試合で先生に言われたことを、家でもう一回言われました。
ご飯食べている時でも...
父「そういえば宏二。あの背負いは...ちょっと立って見ろ!」
母「食べ終わってからにしなさいよ!(怒)」
なんてシーンがよくありました。

試合で負けて、ご飯抜きって事も一回ありましたね。

学生になると、自分の中でもプロ意識がわいてきて、
父が何か言ってきても、
「素人が口出しすんな!(怒)」と言っていました。

もっとも、この頃になると柔道も専門性が増してきているので、
「宏二、背負いで投げられるって言うのは、走り込みが足りないんじゃないか?」
「宏二、今日の試合はバテてたな。走り込みが足りないんじゃないか?」
「宏二、最近調子いいな!走り込んでるだろ!」
なんて調子です。とりあえず、どんなときも言うことは一緒です^_^;

でも最近は大人になったので、
「うん、そうだね」って感じで流しています。
驚いたのがこの前、
「これからプレッシャーがかかるようになるだろ?座禅しろ!」って言われたときにはビビリました *_*;

母は以前はあまり興味がなかったようでしたが、
最近は熱狂的で、福岡選抜などにも単身乗り込んできます。
「ガンバレって言うと、プレッシャーになるから言わない」
などと一応気を遣ってくれているみたいです。

また随分と長くなってしまいました....
そろそろまとめを。

そんでなんで急に両親や店のことなんかを取り上げたかというと...

僕は両親に恩を返さなくてはなりません!!
楽をさせてあげたいんです!イヤ、格好付けてるんじゃなくて。
少なくとも、もう金のことで苦労させたくないんです。
(この話は長くなるので、後日詳しく)

長引く不況で、中小企業も苦戦しているようです。
下町の小企業である、我が「宝寿司」も同じです。
了徳寺から貰った、給料の多くも実家に送っているんですが、
それでもアップアップみたいで....

味と値段のバランスは凄いレベル高いと思うんですよ!
今まで、ウチより旨い店に行ったことはないです。
ランチなんか700円ですよ!
もし筑波にあったら、僕でも行きます。

うちの父は腕のいい寿司職人です。
でも、商売人じゃないんですよ。
高く仕入れて、安く売る。お客さんは喜びますけどね^_^;

そんなわけで、今回のコラムは宣伝も兼ねているんです。
最寄り駅はJR京浜東北線「東十条駅」徒歩5分。
近くにお住まいの方で、興味がある方はメール下さい。
komlock@mac.com

ウチは出前もやっているんですが、両親の二人だけでやっています。
画像に電話番号も載っていますが、くれぐれもイタ電だけは勘弁してくださいねm(_ _)m
・店構え

・両親