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得意技の解説～コムロック～

(SINCE 2001/07/16)

■ロック１下から引き込んだときに使う技です。脚は腕を極めたあとに捌くために使うので、最低片足だけでも相手の脚の間に入れておきます。大概の相手は、このように前傾姿勢になるので、腕を僕の胸（腹）か、脇の下に置くようになります。
■持ち方相手の腕を脇に抱え、抜かれないようにしっかりと脇を絞めます。相手の襟を、立ち技で言う方襟の状態になるように持ちます。この時、襟の深く（首に近い方）を持てれば技の効き目は倍増します。
	■ロック２この画像で言うと、（右手で相手の腕を抱えている場合）左足で相手の右膝を蹴り、同時にエビをすることでこの体勢にします。ここで、相手の左肘を極めます。極め方は腕がらみに近い感じです。この時、相手の左手の平が畳に面していないと極まりません。
	■極め相手が、関節から逃れるために伏せることがよくあります。その時は脚を捌いて、相手をひっくり返し、柔術で言うマウント（馬乗り）の状態から、突っ込み絞めと、関節を極めにいきます。もし、両方不十分であれば縦四方固めにいけば、抑え込みになります。

この技は下から腕を抱え、絞め・関節・抑え込み、全て狙える技です。
他にも幾つかバリエーションがありますが、総合系の試合でも十分通用する技です。