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| 掲示板に出た質問 掲示板の過去ログから、掲示板に出た質問と回答について整理しました。 １：強くなるにはどうしたらいいか？
短期的に強くなりたい（試合で勝ちたい）のであれば、二つの方法が考えられます。ひとつはウェイトトレーニングで力をつけること。 「力も技のうち」と言われますからね。 もうひとつは寝技を研究すること。これはルールによる制限もありますが、高専柔道を極めた先人達が寝技に重点をおいたことでもご存知だと思います。 なぜ寝技の方が上達が早いのか、ここでは省きしますが、経験的にもそれは確かだと思えます。 ただ、力をつけるにしろ、寝技で攻めるにしろ、限界があることは確かです。長期的な計画であれば、上記２点に加え、やはり基礎である打込、投込を重視することだと思います。 なんだ、そんなこと判ってる！と思うかも知れませんが、やはり強くなる為の近道は無いと思います。 できれば打込、投込の際、普段の受けは、技の掛けやすい棒立ち姿勢でしょうから、組手や姿勢等、より実戦的な状況で取り組むことをお勧めします。 [3074へのレス] 投稿日：2003/04/28(Mon) 17:37 小室選手投稿より ２：試合が近いので減量のアドバイスが欲しい。
○減量について最近よく減量について聞かれるんですが、個人差が結構あります。まず減量は５％以内なら体力に影響がないといわれています。それ以上になるなら、普段から節制する必要があります。 減量の期間は、僕の場合1kgあたり１週間と決めています。時間を掛ければ掛けるほど良いんですが、あまり長いと、ストレスもかなりのものになりますよね。 どちらにせよ、ムリは禁物です。 僕は減量もひとつの試合だと思っています。１回戦の前の０回戦。つまり減量をはじめた時から勝負は始まっているんですよね。 がんばってください！ [1439へのレス] 投稿日：2002/02/25(Mon) 19:37 小室選手投稿より ○成長期の減量体験：小室選手コラムから 2001/12/09のコラム『減量の木』を読む ○栄養バランス 成長期の栄養不足は、やっぱりまずいですね。でも、今は反対に食べ物が手に入りやすい事もあって、カロリーオーバーの他に栄養が偏ったりしてますね。（好きな物ばかり食べる為） それから、よくカルシウムと言われますが、ただカルシウムを取ればいいというものじゃなく、マグネシウムやビタミンＤを一緒に取る事で吸収が良くなります。 ビタミンＤは、太陽の光を浴びる事で補えるので外で遊ぶ子が元気なのは、そう言う事もあるのかも。しいたけも干ししいたけにする事でビタミンＤが、ぐーんと増えるんですよ。 あと、減量は、本当に苦しそうですね。食べるものもそうですが、水が飲めないのは、本当に辛いです。選手の減量は、ある意味健康だからこそ出来るって事を忘れないでね。 頑張りも大事だけれど、休息もしっかり取ってください。疲れが溜まってひどい時は、血尿も出ます。それは、腎臓が悲鳴をあげてるんですよ。夢を叶えるには、体も心も健康じゃなくっちゃね。 [974] 投稿日：2001/12/10(Mon) 09:04 かぶさん投稿より再編集 ○試合近くの調整期について< 試合、もうすぐですね。もう調整期に入りましたか？ ここまでくると脂肪を燃焼させての減量はあまり期待できません。水分を制限するのであれば、塩分も同時に制限してください。塩分1gにつき水300ccを身体が要求するそうです。 あとは『おかずを少なめにして、主食を多めに』してください。筋肉中にグリコーゲン（エネルギー）を貯めるためです。 [1825へのレス] 投稿日：2002/05/16(Thu) 18:05 小室選手投稿より ３：小室選手の技術セミナー・講習会を受講したい。
セミナーというか、講習会とういうか、最近そういった依頼がとても多いです。僕的には一向に構わないのですが、「○○選手の柔術セミナー」のような形式を行って良いものか、自分自身それが疑問です。先日は一橋大で指導して、交通費を含めた謝礼を少しもらえました。「おう、ご苦労だった！」と言って、御飯をご馳走になって帰ることもあります。今月23日には、岐阜で公演を開くことになり、それはかなり大掛かりなイベントになりそうです。 そんなわけで、今の時点では「やっても良いですよ。でもどうしたら良いか分かりませんよ」といった状況です。 もちろん、仕事と練習との兼ね合いもあります。 僕自身、僕の技術はお金に換え難い貴重なものですが、それを出し惜しみする気もありませんし、値段も付けられないんです。 誰かが間に入って、マネージメントしていただけるととても助かります。 2003/11/05(Wed) 23:28 No.3530 小室選手投稿より |
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